究極の文房具としてのPC

デジタルメモ「ポメラ」 | KING JIM(公式)
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確実に身につける!メモ術基本レッスン:第3回 頭と体に覚えこませる|gihyo.jp … 技術評論社

最終的には,メモツールが自分の体の一部に感じるようになれれば申し分ありません。そう,武士が刀を持っていないと落ち着かないように。あるいは,ゴルゴや次元が常に銃を身に着けているのがあたりまえのように。自分とメモツールの関係を,そんな状態にまで持っていってください。

そのために,しばらくの間メモツールをしっかりと持って歩く練習をしてください。

それが最初の練習です。

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ポメラdeコラム
ポメラはそれ自体でなんらユーザーに情報やコミュニケーションを提供しない。まっ黒(もしくは真っ白)な画面にカーソルキーだけが明滅している。その明滅はまるで手品氏の手からブラブラと振り子のように揺れるコインのようだ。


■僕の経験上のお話
どう見てもポメラが熱い。ケータイで文章を打つなど発狂しそうになる僕としては。シグマリオン?のキーボードはちいさすぎた。わざわざ大学1年のとき、DoCoMoショップ10軒以上に電話をして在庫を確認し、買いに行ったのである。がダメだった部屋の隅でほこりをかぶることになる。(だから、WILLCOM03もダメだしiPhoneも微妙だ)

大学生3年になってレッツノートR3の中古を買った(約8万@ソフマップ)。このキーボード(キーピッチ17mm)ははじめこそ、使いづらいが慣れれば、最強である。

「慣れれば大丈夫」ではなく
「慣れれば最強」である

小さい分腕の動きが小さくてすむのでタイピングが高速になる。
Enterキーも近いし、矢印も結構近い。
がしかし押し間違えるほどキーが小さくない。
レッツノートが最強だった。
がしかしいまでも不満なのは、

「HDDがうるさい」
「毎日持ち歩くにはすこし心理的抵抗がある」
「バッテリーがへたれてきた(約3時間)」

そう考えるとポメラはベストなのかもしれない。
一番の懸念事項は書いたデータを再利用する手間。
この手間次第でポメラがほこりをかぶる可能性もあるからだ。

梅棹忠夫の発見の手帳」とか
野口悠紀雄のメモ魔になれ」とか

が大好きな僕にとって、
魅力的であるし、

文房具に1歩どころか3歩くらい近づいた印象がある。