眼球酷使社会、まずはディスプレイの光度を下げることから

思うのは

一日に何時間ディスプレイを見続けているだろうか?これほど長時間ディスプレイを見続けていると、“ディスプレイを見ていない時間”から時間を計算するほうが早いのではと疑ってしまう。

学生時代は自宅でしかPCを使わなかったが、今は会社でも常時PCを使っている。しかも会社から帰ってきて、すぐPCの電源を入れてしまう習慣は相変わらずだ。

僕に限ったことではない。コンタクトの普及率ってどれくらなんだろうか。世の中のどれだけの人が普通免許更新でメガネを作り直しているだろうか。視力は落ちていくばかりで、レーシックしたって話も珍しくない時代になった。メガネ買うのは高いし、レーシックは高いし怖いが、それでも何か対策をすべきだ。

何か対策を

  • おすすめ1「ディスプレイの光度を下げる」

たぶん長期間PCを見るときこそ、光度を下げておくと疲れが減る。特に文章を書くときに。

  • おすすめ2「蒸しタオル」

仰向けになって蒸しタオルを目に乗せよう。目の疲れがとれるだけでなく、リラックス効果もある。お湯を作るのが面倒なら、水で濡らして、電子レンジで40秒ほど温めるとよい。お手軽。

ディスプレイの将来性

いつになったらディスプレイが紙のように目に優しい媒体になるだろうか。一刻も早く眼球酷使、視力低下社会から逃れたい。先日、アマゾンのKindleのデラックス版を発表した。これは「電子ペーパー」技術はこれまでもあったが、普及への一歩としてこのニュースは大きいだろう。iPod並みに普及するかもしれない。普及すれば価格も下がるだろう。

『Kindle DX』に旧メディアが期待を賭ける理由 | WIRED VISION

こんなニュースがあるから将来的な展望は悪くないと思える。いつか目への負担が「紙」レベルで「フルカラー、動画再生可能」な電子ペーパー*1が開発されればいい。だから僕はひたすら待つのだ。僕ら文系の人間はただ技術が進歩することを待ち続けるほかない*2

おまけ
今すぐできる!疲れ目対策講座 | EIZO 株式会社ナナオ
蒸しタオルを使うと酷使した目の疲れが取れる - GIGAZINE
[総力特集]Amazon Kindleは「本のiPod」になれる? Q&Aとデモ動画 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

*1:もはや電子ペーパーじゃないかもしれないが

*2:もしくはブログでぶつぶつ言うか