2010年になりました。今年は新しく「図解」「マインドマップ」に挑戦してみます。

 トニーブザンのマインドマップ系の本を僕は中学生ぐらいのころから目にしていたと思います。が、しかし一度も買ったことが無かったし、ちょっと胡散臭い(これで頭がよくなるの?)と思っていました。でも、最近はその意識に変化してきました。

 意識変化の理由はこの本を読んだから。なんだ、図解って思ったよりも簡単にできるじゃないか、ということに気がついたわけです。多分マインドマップのあの「枝を太く塗る作業」がどうも苦手意識を生んでいたようです。だって毎度塗るのは面倒ですし。シンプルな手法を好みがちは僕はこの作業を見て嫌煙していました。

頭がよくなる「図解思考」の技術

頭がよくなる「図解思考」の技術

 こちらの本は図解した方が頭の中がスッキリするよ、と訴えています。他にもそういった本は多く売られていますが、この本の場合は実際に「手軽に図を書くためのハウツー」を丁寧に丁寧に指導してくれます。なので、頭にスッと入ってくる。僕のメモ帳(MOLESKINE LARGE)にも図が増えました。

 今年「図解」と「マインドマップ」を推し進めようとする理由は「GTD」に限界を感じ始めたからです。最近タスクの絶対量が増えてきたせいか、タスクの取りこぼしが多発しています。リスト化した仕事に限界があるなと思い始めました。リスト化されたタスクを「ビジュアル化」する、リスト化されたタスクを「グループ化」するなど、図解戦略でタスク処理を効率化できないか考えています。要するに、図解したら仕事がうまく行くかもと調子のよいことを考えています。1月試してダメだったら、来月には挑戦するものが変わっているかもしれませんが、頑張ってみます。

ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

まずは、教科書的なこちらを買わないとな。