2極化するネットユーザー

ネットユーザーは大きく2のヒエラルキーに分かれる*1

  • PCの電源を入れ、ネットにひとたび接続してしまうと、いくらでも時間を使う事のできる人(ネットジャンキー)
  • ネットで調べ物をしようと思い、PCの電源を入れ、調べるもとその周辺情報を見て満足する人(一般人)

僕は既に前者であり、もはや後者の人たちの気持ちは理解できない。逆に後者の人たちはなにをそんなにも長い時間ネットで見ているのだろうと不思議がるのである。人力検索にこんなものがあった。

インターネットの真の楽しみ方がわかりません。 家にいる間、ずっとネットをしているという方もいらっしゃるそうですが、いったいどんなサイトを見ているのですか。 私の知.. - 人力検索はてな

このような健全な人たち(mixiで日記を書いてmixiニュース見れば満足な人たち)に、どんどんネットジャンキーへの道*2を歩んでもらうにはどうしたらよいだろうか。ネットジャンキーになるためには次のようなことが必要になる。基本的に情報の洪水をコントロールするためのハウツーである。例えば、

  • ツールやサービス(RSSはてブTumblrなど)を試す
  • ブラウザを試す(FirefoxOperaChromeなど)
  • ブラウザをカスタマイズする(アドオンなど)

こうやって、ブラウザをいじったり、ツールを利用することで情報の洪水をコントロールできるようになると、ますます多くの情報を集めることになる。逆にネットジャンキーではない、一般人はこういったPC操作に気後れしてしまう。よりツールを使っていくという壁にぶち当たるのだ。そしてこの壁は結構でかい。一般人はこの壁を越えない限りネットジャンキーにはなれない。でもそれは現状の話である。例えば、今後次のようなことを満たすようになればきっと1億総ネットジャンキーになるだろう。

  • PCが数秒で起動すればいい
  • 検索しなくともいい情報にたどり着ければいい
  • もっと操作が簡単だったらいい

うん、がんばろ。*3

*1:どちらが上というわけではないが

*2:TumblrはてブTwitterRSSあたりに手をだすと危ないかと

*3:誰もが平等に情報にアクセスできる社会はきっと良いものだと僕は思っております。