「メモを読み返すこと」が習慣にならないあなたへ(というか僕へ)

(メモ術の方向性が見えてきた。MOLESKINEのおかげ。 - サクラアンテナ!の続き)
メモを取る。これは習慣化した。せっかく取ったノートを見返して役立てることが非常に苦手である。学生の時から、せっかく取ったノートを試験勉強に役立てるのが苦手だった。

しかし、この「メモを読み返すこと」がうまくいかないという悩みは世にあふれているようだ。そこで、ちょっとしたコツを探してまとめみた。これらの記事を何度も読み返すことで自分に言い聞かせることができればいいのではないか。

確実に身につける!メモ術基本レッスン:第7回 取ったメモを見返す|gihyo.jp … 技術評論社
やるべきタイミングでやるのを忘れてしまったり,覚えていたのに忙しくてできなかったり,いざやってみたら意外とメモの量が少なくてガッカリしたり,逆に多すぎて途中で読むのがイヤになったり。そういうことが続いて,結局メモを読み返す習慣がつかなくなってしまう,というのがよくあるパターンです。

時間を決めずに読み返す

そこでわたしがお勧めしたいのは,まずは時間や日付を決めずに読み返す,という方法です。では,いつやるかということですが,一番単純なのは"メモ帳"を手にしたタイミング,つまりメモをとったら,ついでにふたつみっつ前にさかのぼってメモを読み返してみる,という見返し方です。

→メモ帳を手にしている時がチャンスだというアドバイスは非常に実用的(再現性が高い)

【連載】Google世代の整理術「デジタル情報整理ハックス」 (25) 活用したいと思った情報を必ず活用する方法 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
取っておいた情報のすべてが、あとになって本当に使えるとは限りませんが、取っておいた情報をあとで読み直して、助かることはよくあります。問題は、取っておいた情報を、しかるべきタイミングで本当に読み直すかどうかなのです。

→ソフトを使ってメモをリマインドすることを推奨していますが、アナログには向いていない

書き終えたユビキタス・キャプチャーを無駄にしないための決まりごと - ミームの死骸を待ちながら
「これはすごい」という発想が浮かんでも、時間が経てば忘れるもの。忘れることを見越してキャプチャーしたのに、キャプチャーした冊子自体を忘れ去っていくのは本末転倒。

→復習すべきとは言っているが、そのための方法論が足りない。

Lifestyle Blog LEAVES::測量野帳の記録を読み返す楽しみ、メモは将来の自分へのメッセージ
僕にとって測量野帳は、山岳取材の現場で活躍する仕事道具ですが、春に向かって山歩き教室のプランを練ったり、原稿執筆が忙しくなるこの時期は、もっぱらデスクで読み返すことが多くなります。

→山の世界ではどうやら読み返すよりも、記録する方が大変なようだ

      • おまけ

ブログとはウェブログの略であるから、本来はログ(=航海日誌)である。こう考えると次のリンクも興味深く読める。

航海日誌の書き方
航海日誌(Log book) は船員法第18条によって備えておかなければなりません。